入門ガイド
ようこそ、ゴースト作りの世界へ。わたくし Claudia が、最初の一歩から「動くゴースト」の完成まで、しっかり手を引いてさしあげますわ。プログラミングなんて触ったこともない――そんな方でも大丈夫。むずかしい顔をなさらないで、わたくしについていらっしゃいまし。
この入門ガイドは、pasta を初めて触る人が、ゼロから動作する最小限のゴーストを完成させるための章である。プログラミング初心者でも順番に手を動かせば最後まで到達できるよう、専門用語にはそのつど説明を添える。
このガイドで作るもの
最終的に作るのは、SSP 上で起動して挨拶やランダムな会話を返す「hello-pasta」という小さなゴーストである。pasta 公式が配布しているサンプルゴーストと中身が一致するように構成しており、途中の段階ではなく最終形が確実に起動する完全な一式になっている。
用語: 「ゴースト」とは、デスクトップ上に表示されてしゃべるキャラクターのこと。「伺か」と呼ばれる文化圏で使われる呼び名である。pasta はこのゴーストの「セリフと振る舞い」を記述するための仕組みを提供する。
対象読者
- プログラミング経験を問わず、自分のゴーストを作ってみたい人
- すでに伺か文化に親しんでいて、pasta でゴーストを書きたい人
- 旧来の辞書形式(里々・YAYA 等)から pasta へ移行したい人
このガイドの進め方
| 章 | 内容 |
|---|---|
| 前提環境と準備 | 必要な OS・ベースウェア・エディタと、文字コードの注意 |
| 最初のゴーストを作る | ゼロから起動可能な最小ゴーストまでの手順 |
まずは 前提環境と準備 で道具をそろえることから始める。
このガイドの先にあるもの
ゴーストが起動できるようになったら、次は中身を自由に書き換えたくなるはずである。会話やシーンの書き方を体系的に知りたくなったら Pasta DSL 文法 へ、より複雑なロジックを Lua で書きたくなったら Lua API / コーディング へ進むとよい。
準備はよろしくて? 完成までわたくしがついておりますから、ご安心なさいまし。……フンッ、別にあなたが心配だからではありませんわよ。さあ、参りましょう。