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13 段目:配布したい

クローディア(にっこり)

旅立ちの荷造りをいたしますわ。12 段かけて育てたあの子を、いよいよ世に送り出しますのよ。

アンソニー(素)

お嬢様、今日はどの辞書を書き足すのでございましょう。

クローディア(目閉じ)

何も足しませんわ。育て終えたものを、ひとつに包むだけですの。


叶えたいこと

クローディア(素)

この章で叶えるのは「ゴーストを配れる形にする」ですわ。あなたのゴーストを、.nar というファイルにまとめますのよ。

  • この章で足すファイル: 無い
  • この章で作るもの: 自分のゴーストの .nar ファイル
  • 叶うこと: 自分のゴーストを、配布できる形にする

新しく覚える表現

クローディア(したり顔)

準備の章で、hello-pasta.nar を SSP にドロップして、見本をお招きしましたわね。今度は、あなたのゴーストで同じ形のファイルを作る番ですの。作ってくれるのは、SSP の NAR 作成機能ですわ。

  • .nar — ゴーストの一式を収めた、配布用のファイルである
  • 準備の章 で SSP にドロップした hello-pasta.nar と同じ形のファイルを、自分のゴーストから作る
  • .nar は、SSP の NAR 作成機能で作る
  • NAR 作成機能は、6 段目 で有効にした開発者用機能を使う
  • 本体設定の「フォルダをドロップした際に更新ファイルやNARを作成」を ON にして、ゴーストのフォルダをドロップする
アンソニー(素)

お嬢様、この段では、新しい書き方は覚えないのでございますか。

クローディア(素)

ええ、覚えるのは手順だけですの。.nar に入る中身は、12 段目を終えたときのゴーストそのままですわ。

  • この段で新しく覚える辞書の書き方は無い
  • .nar に入る中身は、12 段目を終えたときのゴーストと同じである

辞書ファイルを足す

クローディア(目閉じ)

この段で足す辞書ファイルはありませんわ。12 段かけて書いた 12 枚が、あなたの辞書のすべてですのよ。

  • この段で足す辞書ファイルは無い
  • ghost/master/dic/ には、1〜12 段目で足した 12 個の辞書ファイル(01-boot.pasta〜12-lua.pasta)がそのまま並ぶ
  • 1〜12 段目のファイルは書き換えない

起動して確かめる

クローディア(にっこり)

手順は 3 つですわ。ひとつ目は 6 段目で済ませていますから、手を動かすのは残りの 2 つですの。

  1. 本体設定の「一般」で、開発者用機能を有効にする(6 段目 で済ませている)。
  2. 本体設定の「開発/その他」で、「フォルダをドロップした際に更新ファイルやNARを作成」を ON にする。
  3. 自分のゴーストのフォルダを、SSP にドロップする。
  • 成功の目印: 自分のゴーストの .nar ファイルができる
  • 本体設定は、ゴーストを右クリックし、メニューの「設定」から開く
  • 「開発/その他」は、開発者用機能を有効にしていないと表示されない
  • ドロップするのは、install.txt のあるフォルダ(例の名前なら my-ghost)である。SSP をインストールしたフォルダの中の ghost/ の下にある
  • ドロップする先は、画面に出ているゴーストである
  • ドロップしたときに動作を選ぶ表示が出たら、NAR の作成を選ぶ
  • .nar ができる場所は、「開発/その他」の「NAR作成位置」で決まる(毎回指定・フォルダと同じ・指定したフォルダ)
  • 手順の正本は、UKADOC の SSP ヘルプである(この章の「もっと詳しく」)
クローディア(不安)

ひとつだけ、送り出す前に確かめてほしいことがありますの。pasta.dll の隣に、ライセンスの文書は並んでいまして?

  • ドロップの前に、ghost/master/ に pasta.dll と THIRD_PARTY_LICENSES.txt が並んでいることを確かめる
  • THIRD_PARTY_LICENSES.txt は、pasta.dll が含むソフトウェアのライセンス表示である。ゴーストを配布するときは、pasta.dll と一緒に配る

もっと詳しく


クローディア(お辞儀)

13 段の旅路、最後までよくお付き合いくださいましたわ。ここから先は、あなた自身の言葉で、あの子を育てておあげなさいまし。

アンソニー(刮目)

お嬢様が、読者の方に頭を下げておいでです。

クローディア(照れ)

……れ、礼儀ですわ、礼儀。迷ったときは、いつでもこのマニュアルをお開きなさいまし。わたくしはここにおりますわよ。